デトックスは毒出しその2
デトックスはご存知のように、英語です。
アルファベットで書くと、「detox」で、これは「detoxification」という言葉を略したものです。
これを直訳しますと、「解毒」や「毒だし」という意味になります。
この言葉を聞くと、まるで、毒蛇に噛まれた際に、その毒を出すという意味にとらえられがちですが、私たちが健康法で行うデトックスは、ハチとか、マムシとか、生き物が持っている毒を出すことではありません。
この場合の毒、イコール、体のゴミという意味であり、そのまま体内に持っていると体の毒になるという意味でしょう。
昔から良く健康に悪いことを「体の毒だよ」と言いますよね。
体の中にたまったゴミですが、どうやって不要なものがたまってしまうのかと言いますと、一番は、食べ物です。
普段、私たちが食事で口から入れているものに、含まれている場合が多いです。
毒を食べているとは、大げさですが、生死にかかわるほどでもないけれど、毒になるものも含まれている場合があります。
そして、驚いたことに、私たちは普段、何気なくしている呼吸によっても、体に有害なものを取り込んでいるのです。
からだに入り込んだ有害なミネラルや、食べたものに含まれている食品添加物、また、ダイオキシンなど、毒素や老廃物と呼ばれているものには、実にいろいろなものがあります。
デトックスは日々、たまってしまった老廃物、毒素を、外で出して、体の内側を掃除してくれる大切な機能です。
デトックスさせる方法は、実に様々な方法であり、意識して行っていないことでも、それがデトックスになっているケースもあります。